KMKZ WINDOW COAT2.0の為の下地処理剤!?
弊社製品であるウインドウコーティング剤は1液式でありながら、2液式反応型のガラス撥水剤に比べて
それ以上の初期撥水と高い耐久性がある弊社のベストセラー製品の一つです。
しかしながら、それに伴う下地処理剤がこれまでにリリースされておりませんでした。
弊社としてはボロンナイトライドの知見とボディ研磨で得た経験と複数のセリウムを用いた理想的な下地処理剤の開発を行いました。
油膜?水垢?イオンデポジット?
総評して強いウォータースポットまたは固着したイオンデポジットは除去する要素は含めておりません。
そこをカバーするとなると一定の環境下(弊社開発ブラックブース+強スポットライト)において、手磨き機械磨き問わずして
一定の研磨跡が入ってしまう事に疑念を抱き、施工の時間が多少かかるものの、ガラス表面への攻撃性が低く、新たに研磨傷を入れない事を前提とした下地処理剤としての検証が進められました。
したがってこれ1本で強い研磨力や除去力を有している者ではありません。
もちろん、機械磨きにおいてフェルトバフ+シングルでの使用置いては一定のワイパー傷の除去は確認できましたが、
手磨きまたは一般的なウインドウコーティングの塗布時において必要とされる油膜除去以上の性能は確保されております。
白い極超微粒子セリウムを選ぶ理由
一般的なガラス研磨剤は極シンプルなものでした。
ほぼ均一な酸化セリウム粒子に対して塗装表面を磨く研磨剤のバインダーより少ない量のバインダーを用いて水との分散剤を加えたもので、
セリウムのサイズまたは含まれる%に応じて研磨力が異なってきます。
弊社での実験環境(弊社開発ブラックブース+強スポットライト)において市販品または業務用の多くは
“除去スピードは優れるものの、基材に対して強い攻撃性または研磨跡を残す”製品がある中で知らず知らずに研磨跡を残してしまうケースがありました。
故に本製品に使用される酸化セリウムは光学レンズを研磨する際に使用されるレベルの微粒子を採用。
少し癖のある使用感ではあるものの、後述の検証結果をもってして導入に至りました。
さらに撥水?さらに透明?
本製品における最大のポイントはこれまでのガラス研磨剤よりも細かい粒子による研磨を可能とし、
まず作業後のガラスの透明感の差に驚く方が多いかと予想しております。
ガラスの研磨もボディの研磨も工程を経て粗目から超微粒子まで段階を経た研磨が理想的であり、
本開発において「ガラスの透明感が違う」という声が開発を担当していない社員からも意見がありました。
その後、弊社KMKZ WINDOW COAT 2.0を検証施工した際に、
「塗布アプリケーター」がこれまでよりも重く感じる事に加えて、施工拭き取りが軽く拭き上げを可能としました。
このちょっとした違和感こそ、弊社が大事としている「感覚」の要素にはなりますが、
塗布後の撥水流水試験において、一般的なガラス撥水剤よりも「撥水」の尾にあたる部分が短く、極力蛇行しない事。
まさに我々が理想としている「撥水」を得る事ができました。
我々が塗装表面において重要としている最終工程を可能な限り細かい極超微粒子で磨きこみ、
最終研磨をシングル研磨で追われせることによって、ダブルアクション研磨よりも撥水の尾がつきにくい被膜を形成する下地処理を研磨で行う。
これをガラス研磨で行う為のメソッドが確立できました。
もう粉を気にすることも加水で飛び散ることもありません。
ガラス研磨を得意とする方、不得意とする方がいると思いますが、
主な要因として研磨時に生じるパウダリング&研磨粉による施工環境が汚れてしまうこと。
または、加水をした際に周辺に飛び散ってしまうこと。ポリッシャーによる研磨であればよくあるケースであります。
我々の施工部(KMKZ AUTO DETAILING CLUB)においてはボディ洗浄、ボディ研磨前に一番最初にガラス研磨を行ってしまう理由としては、
研磨時に生じる粉や飛び散りによって飛んだ研磨剤は、ボディ研磨剤で言うところの粗目に相当する研磨粒度サイズの為、
それをクロスで拭いただけで塗装表面に傷を入れてしまいます。またはワイパー稼働部や黒樹脂、樹脂モール、ゴムモールに入り込んだセリウムは、
ときとして表面を溶解して固着してしまうケースがあります。故にそれらを洗い流せるように全行程における初期においてガラス研磨を行ってきました。
所謂、ガラス研磨を行う場合において「何時=いつ」行うべきかが作業の効率化においてキーポイントであると弊社では考えていますが、
そのうえで本製品は研磨時の水分が抜けてパウンダリング=粉が出づらく、さらには加水をする必要がないのでポリッシャーの回転によって飛び散ることもありません。
よっぽどな重研磨でない限りは粉まみれ、飛び散りまくりといった旧来の施工に対してのソリューションとしての要素を併せ持ちます。
粉の発生は「ゼロ」ではございません。
しかしながら、明らかに粉がでにくく飛び散らない粘度&加水不要になった施工はガラス研磨が苦手な方でも効率的に作業を進められます。
ボロンナイトライド入りにて強烈な密着性&除電性
研磨後のガラス表面に指で触れると添加前と添加後では大きな差が生まれました。
本来、絶縁体であるガラス表面においても導電性または除電の特性=静電気をガラス表面に寄せ付けないことは、
施工する被膜の撥水基または防汚性において影響があります。
これは弊社のKMKZ WINDOW COAT 2.0の施工時において大きな差があり、定着や耐久性において現在も検証中であります。
とにかくガラス研磨の最先端を体感されたい方へ
弊社が考えているガラス研磨へのアプローチは研磨力や除去力ではなく、
最終仕上げにおける表面の下地処理としてのスペックを、粉や加水を気にせずに簡単に行える為のソリューションとして、
本製品は新たな価値を市場に提供します。
品名:KAMIKAZE COLLECTION KMKZ WINDOW POLISH
用途:自動車塗装表面向け洗浄剤
成分:セリウム研磨剤、分散安定剤、キレート剤、ボロンナイトライド、水
品番:kmkzwindowpolish
原産国:日本
内容量:300ml
使用上の注意:
※ガラス塗装表面が十分に冷えていることを必ず確認 してください。
※必ず目立たない箇所で試してからご使用ください。
※劣化した輸入車の窓ガラスには使用しないでください。
KMKZ WINDOW POLISH
¥3,980(税込)
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- システム商品コード
- 000000000596
- 送料
- 650円~
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